【完】イケメン生徒会長は俺様!?

「そうなのよ。美綺は小さい頃から料理が好きでね、毎日あたしの手伝いしてくれてたのよ。そしたらいつの間にか料理が出来るようになっちゃってね。それがすっごくおいしいのよ」



美綺の母親は嬉しそうにそう言うと、美綺を見てニコッと笑った。



「ちょ、ちょっとお母さん!恥ずかしいからやめてよぉ」



美綺は恥ずかしそうにそう言うと、顔を赤くしながら俯いた。



「別にいいじゃないの。別に恥ずかしがることないじゃない」



「もう、お母さん!」



「はいはい。分かったから静かにしなさい」



美綺の母親は呆れたようにそう言った。



「あっ、ごめん」



美綺は落ち着きを取り戻すと、またご飯を食べ始めた。



それから4人で晩ご飯を食べた。



料理はどれもおいしかった。



「ごちそうさまでした」


「いえいえ。喜んでいただけて嬉しいわぁ」



美綺の母親はとても嬉しそうだった。



そんなみんなを見ていたら、俺も自然と笑顔になった。



今日は美綺が料理上手だってことをまた一つ発見したから、なんか嬉しかった。



またいつか、美綺の手料理食いてーなぁ…。



今度頼んでみよっかな。と、本気で思った。



「ごちそうさまぁ」



美綺はニコニコしながらそう言った。



「流二、今日泊まってく?」



みんなの分の食器を片付けながら、美綺が俺に聞いてきた。



「え?ああ、俺はどっちでもいいけどさぁ。美綺はどうしたい?」



俺は美綺の手伝いをしながらそう聞いた。



「ん?あたしもどっちでもいいよ。流二が泊まって行きたいなら泊まってくよ」



美綺は食器を洗いながら言った。



今、俺たちは食器の片付けをしている。



美綺の両親には俺たちがやっておくって言ったら、ニコッと笑って「じゃあ、よろしくね」と言ってどこかに消えてしまった。



しかも美綺の両親はこの後、会社で大事な会議があるらしくそれがどうしても外せないらしい。だから泊まり込みで向こうに行くらしい。