【完】イケメン生徒会長は俺様!?

「ここだよ。入って」



美綺はニッコリ笑うと、先にキッチンへと入って行った。



俺もその後に続いた。



「流二はあたしの隣りねー」



「ああ」



俺は美綺の隣りに座った


テーブルにはたくさんの料理が一面に並べられていた。



うわぁ、すげー。



こんなにたくさん、料理作ったのか?……すげーよ。



俺は料理の数々に圧倒されていた。



ハンバーグに野菜サラダ。ステーキにスープやら、とにかく豪華な料理だった。



ある意味、すごいとしか言い様がない。



「さっ、みんな食べましょうか」



美綺の母親がニッコリ微笑みそう言った。



「うん。いただきます」


美綺はニコニコしながらそう言うと、おいしそうに料理を食べ始めた。



「……いただきます」



俺はお箸を持つと、目の前に置いてあるハンバーグを一口食べた。



……なにこれ、うまい。


めちゃめちゃうまいぞ。


「雨宮君、どう?」



美綺の母親が聞いてきた


「はい。すごく美味しいです」



俺はそう言ってニコッと笑った。



「そう?良かったわねー美綺」



美綺の母親は美綺の方を向いてそう言った。



……ん?待てよ?



"良かったわねー美綺?"



……ってことはつまり。


これは、美綺が作ったってことなのか?



俺の疑問を察した母親が言った。



「このハンバーグとスープは美綺が作ったのよ。上手でしょ?」



やっぱり、そうなのか?


いやいや、そうじゃなくて!!



そういえば……美綺の手料理って、今まで一度も食べたことなかったかもしれない。



今日、初めて食べた。



ていうか、ちょーうまいから。



美綺がこんなに料理上手だったなんて、知らなかった。



「へー。そうなんですか。美綺さんは、とても料理上手なんですね」



俺はそう言うと、ニコッと笑った。



ていうか、ほんと美味いよこれ。