【完】イケメン生徒会長は俺様!?

「っんなこと…俺には関係ねぇよ」



「いい加減気付けよっ!お前はきっと、森村さんが好きなんだぞ?俺にはそうとしか見えない!なんで素直になんねぇんだよ!!」



「俺はあんなヤツ…好きでもなんでもねぇよ…」


俺は啓悟の言葉を無視して言った。



そう…そんなことあるハズがない。



俺がアイツを好きなんて…あり得ない。



「流二、いい加減にしろよ!お前はあの子を好きなんだろ?!だったら、素直になれよ!あの子が他の男に取られてもいいのかよ!!」



啓悟は声を荒げてそう言った。



他の男に取られる。……それでいいのかって?



そんなの、いいに決まってる。……だって俺は、アイツのことなんてなんとも思ってねぇんだから。アイツが誰と付き合おうと、俺には関係ねぇよ…。



……そう思いたい。



「流二っ!」



「うぜぇんだよ。お前には関係ねぇだろ…もうほっといてくれよ」



俺はそう言うと、生徒会室を出た。



「流二!!待てよ!!」


俺は啓悟の声を無視して、そのまま屋上へと足を運んだ。