【完】イケメン生徒会長は俺様!?

そして、そのまま車に無理矢理押し込まれた。



あたしはその衝撃で窓に頭をぶつけた。



ゴンッ!!



「いったぁ…ちょっと!そんな乱暴に乗せなくたっていいじゃない!!」


あたしは頭を擦りながらそう言った。



「は?俺のせいかよ。ぶつけたのはお前だろ?人のせいにすんなよ」



流二は冷静さを保ちながらそう言うと、窓の方を向いた。



……む、ムカつく!!



なんか、あたしが悪いみたいな言い方してるじゃん!!



「はぁ?なんであたしが悪いみたいな言い方するのよ!!」



あたしは流二の顔を覗き込んでそう言った。



「はっ?だから、ぶつけたのはお前だろ。俺のせいにすんな」



流二はちょっと機嫌が悪いのか、イライラしているようだった。



……マジムカつく。別れてやろっかな。



「ねーっ」



「あ?」



完全に怒ってるじゃん!!あたしなんにもしてないのに、なんで逆ギレされなきゃいけないの?!


あーほんとムカつく!!


怒りたいのはこっちだっつうの!!



マジ意味分かんない。



どういう神経してる訳!?



「じゃあさ、あたしたち別れる?」



あたしがそう言うと、流二は体をビクッとさせてあたしの方を向いた。



「はっ?お前、何言ってんの。冗談やめろって、マジで」



「冗談なんかじゃないよ。そういうこと平気で言うならほんとに別れるから」



あたしはそう言うと、流二から目を反らした。



もうやだぁ。……ほんとに別れてやるし。



「お、お前本気で言ってんのか?」



流二は動揺しているのか焦っていた。



「はっ?……これが冗談に見える?目悪いんじゃないの」



あたしはそう言うと、流二に冷たい視線を送った


「俺のこと……嫌いになった?」



はっ?なんでいきなり弱気な訳?!



なんでそんなに悲しそうな顔で言うの?!



そんな顔で言われたら、別れるなんて言えないじゃん。……バカッ。