【完】イケメン生徒会長は俺様!?

あっぶねぇ…。



と思っていた途端、美綺がいきなり起き上がった


「うおっ!」



俺はびっくりして変な声を出した。



「……ん?あれ、流二?……おはよう。具合は、大丈夫?」



美綺は寝起きなのか途切れ途切れにそう言った。


でも、美綺のそんな優しさが嬉しかったりした。


「ああ、大分楽になった。……起こして悪かったな。俺はもう大丈夫だから、もう少し寝てていいぞ。ずっと付きっきりで俺の看病してくれてたんだろ?……ありがとな」


俺は美綺の頭を撫でながらそう言った。



「うん……良かったぁ。大分楽になって」



美綺はそう言うと、優しい笑みを浮かべた。



美綺の笑顔って、マジ癒される。



もう、どうにでもなっちゃいそう。



俺ってもしかして……親バカならぬ美綺バカッ?!(え?なんじゃそりゃ)


俺って、かなり美綺にべた惚れだよな。



どんだけ美綺のこと好きなんだよ。



今更だけど、やっぱ考えと恥ずかしい。



俺、今絶対顔赤いよ…。


でも、こんな所美綺に見られたらとんでもない。


すると―――…



「流二、おはよう」



えっ!



「流二、顔赤いよ。……大丈夫?」



美綺が完全に目を覚ました。



しかも、俺の顔を覗き込んでる。



見るなよ。……俺、絶対顔赤いんだから。



「だ、大丈夫だって…」


やべー……美綺の顔まともに見れなくなっちまったじゃんか。



「そっかぁ。良かったぁ。あっ、あたしなんか飲み物持って来るねっ」



「あ、ああ」



美綺は俺の頭を撫でると、ニコッと笑い部屋を出て行った。



え?……なんで俺が頭撫でられるんだ?



てか、なんで俺の頭を撫でたんだ?



美綺って、以外となにを考えてるのか分かんねーや。



そういや、啓悟が前に美綺のこと見た所、美綺は天然そうって言ってたような気が…。



もしかして、アイツマジで天然なのか?



いや、まさかなぁ…。