【完】イケメン生徒会長は俺様!?

俺は今、生徒会室に居る


終わらせなければいけない仕事がある。



それをやっている。



だけど、全然集中出来ない。



アイツが出て来る。



気付けば俺は、アイツのことばかりを考えていた


……俺は一体どうしたらいいんだ?



俺はなんで、アイツのことばかり考えるんだ?



別に、好きでもなんでもないはずなのに…なんでなんだ?



「お前はさ、その子のことが好きなんだよ。……きっと」



そんなことを考えていたら、いきなり啓悟にそう言われた。



「えっ?」



「お前がその子のことばかり考えるのは、お前がその子のことを好きだからだよ」



啓悟はパックのミルクティーをすすりながら俺にそう言った。



「……なんでそんなことお前が分かるんだよ」



俺は啓悟に問い掛けた。


「俺も、お前と同じだからだよ」



「なんだよそれ」



一緒にすんな…。



「俺だって、今まで本気で人を好きになったことなんて一度もなかったよ?……でもアイツに…茉衣に出会ってから、俺は変わったんだよ。気が付けば、茉衣を手放したくない。そう思うようになったんだ」



啓悟はそう言ってニカッと笑った。



あっ、茉衣は今の啓悟の彼女。



啓悟の話だと、中等部の頃から付き合ってるらしい。