【完】イケメン生徒会長は俺様!?

でも、また無言になった


そして、お互いなにも喋ろうとはしなかった。



俺たちはそのままフルーツタルトを食べた後、金を払い店を後にした。



家に帰ると、俺は部屋に行きベッドにダイブした


「ふう……疲れた。つーか、ねみーっ」



そして、気が付くと深い眠りに落ちていた。



「……じ、流二っ!!」


「んっ……ああ、美綺?どうした?」



俺は重たい体をベッドから起こした。



「大丈……夫?」



美綺が心配そうに俺を見つめて呟いた。



「え?……ああ、うん」


俺は頷いてニッコリ笑った。



「そっかぁ……でも、なんか顔色悪いよ?」



美綺はそう言って俺の顔を覗き込んだ。



「大丈夫だって。ただ疲れてるだけだから」



でも、言われてみたらちょっとだりーかも。……それに、なんか頭いてーし。



「なに言ってんの。大丈夫じゃないじゃん!顔真っ青だよ?!」



美綺はそう言って、俺を抱き締めてきた。



「え?……美綺?」



すると、美綺は俺から離れれて俺のおでこに手を当てた。



「うわぁ!すごい熱っ……流二、病院行こう」



「え?……大丈夫だって」



けど、俺の言葉は美綺によって遮られた。



「大丈夫じゃないから言ってるんでしょ?!……流二になんかあったら、あたしがイヤなんだから!だから、ちゃんと病院行こう」



美綺は今にも泣きそうな顔で俺に言った。



……そんなこと言われたら、断れねーじゃん。



「分かった。病院行くから。……だから、そんな悲しそうな顔すんなよ」


「うん。ごめん……じゃあ、白木さんに車出してくれるように頼んで来るから、ちょっと待っててね」



美綺はそう言うと、部屋から出て行った。



はぁ……ほんと美綺には負けるよ。だってさ、あんなに悲しそうな顔して言われたら、いくらなんでも断れねぇだろ。



しばらくして、美綺が荷物を持って部屋に入ってきた。



「流二、病院行くから支度して。車は表に回してもらったから」