【完】イケメン生徒会長は俺様!?

あたしはそう言って首を傾げた。



そして更に続けた。



「それに、考えるのってまだ先でもいいんじゃないの?」



「バーカッ。今頃からやんなきゃ間に合わねぇんだよ。俺は"生徒会長"って言う役目があるから、やることだってまだいっぱい残ってて終わらねーんだよ。だから、今のうちからやっとくんだよ。……じゃなきゃ、後になって大変だろ?それにまだ全ての作業が終わってる訳じゃねーから、今のうちに出来る所までやっとかないとな」



流二はため息をつくと、呆れたようにそう言った


「そうなんだ。頑張ってね!あ、あたしに出来ることならなんでもするから言ってね」



あたしはそう言ってニコッと笑った。



「ああサンキュー。お前、やっぱ良いヤツだな。さすが俺の彼女」



と、流二はニヤリと怪しい笑みを浮かべてそう言った。



……なんか、バカにされてる感があるんだけど。


「ありがとう。じゃあ部屋戻るね!バイバイ♪」


あたしはそう言ってニッコリ笑うと、部屋から出た。



なんか今の言い方、マジムカつくんだけど!!



完全に、あたしのことバカにしてる言い方だよね?!



もういい。後で絶対仕返ししてやる。



あたしは心にそう誓って、自分の部屋に入った。


あっ、レモンティー忘れた。



……取って来ようっと。


あたしはそう思い、また流二の部屋に戻った。



ガチャッ



「あれ?美綺、どうした?また戻ってきて」



流二はあたしに気付いて振り返ると、そう言った


「あっ、レモンティー忘れちゃったから、取りにきた」



「ふーん」



流二はまた机に向き直った。



あたしはベッドの上に置いてあるレモンティーを掴むと、部屋から出た。


もう!!ふーんってなによ!!



しかも、いかにもバカじゃん。って顔してたし!


ああもう!!……ほんとムカつく。



あたしは心の中でそう呟いてベッドにダイブした


すると、携帯がいきなり鳴った。



「うわっ!びっくりしたぁ……誰だろ」