【完】イケメン生徒会長は俺様!?

俺は美綺の唇を奪った後、一人部屋に入り勉強していた。



久しぶりだなぁ……勉強なんてここ最近してなかったもんな。



でも……勉強に集中出来ねーし!!



全くと言っていい程、頭に入らない。



ああ、くそっ!



そう思っていると、美綺が部屋に入ってきた。



「流二?ちょっとここ分かんないから教えてー」


美綺はそう言うと、ニコッと笑い、俺の所に駆け寄ってきた。



勉強に身が入らねぇのに……まぁ、仕方ないか。美綺のためだ、教えてやるか。



「おー。どこが分かんねーんだ?」



俺はそう言って美綺のノートを覗き込んだ。



「ん?ここ」



美綺は指差した。



「あっ、ここか」



俺は綺を隣りに座らせると、解き方を教えた。



「あ、そういうことか。分かった。ありがとうあ!じゃあ、あたし部屋戻るね?邪魔しちゃってごめんね!」



美綺はそう言ってニコッと笑い、ドアの方に向かった。



「美綺!ちょっと待て」


俺は思わず美綺を呼び止めた。



「ん?なーに?」



美綺は首を傾げながら振り返り、俺に視線を向けた。



俺はドアの前で立ち止まっている美綺の所に行った。



「どうしたの?」



美綺は不思議そうにそう言うと、俺の顔を覗き込んだ。



「……今日は、ずっとここに居ろ」



俺はそう言って美綺から目を反らした。



「……え?」



「俺はお前の側に居たいんだよ。……だから、ここに居ろ」



俺はそう言って美綺を抱き締めた。



「……うん。いいよ」



美綺はニコッと笑うと、そう言ってノートを持ったまま俺の背中に手を回した。



俺は美綺にそっとキスするとニヤリと笑った。



美綺は俺から離れると、一瞬驚いた顔をしたけど、優しく微笑んでベッドに座った。



俺はまた机に向かって勉強を始めた。



でも……やっぱり集中出来るもハズもなく、すぐに机から顔を上げた。