【完】イケメン生徒会長は俺様!?

「ごめん美綺。……俺、美綺のこと信じきれてなかった。でも、何度も何度も信じようとしたんだ。……だけど、結局信じきることが出来なかった。ごめんな?いつも泣かせてばっかりで……こんなダメな彼氏で、ごめんな?もう美綺のこと泣かせないって決めたのに、いつも泣かせてばかりでごめん。……だから、こんな俺を許して欲しい」


流二は涙を流しながらあたしにそう言ったんだ。


あたしはそんな流二が見ていられなくなった。



「流二のバカッ……流二はなんにも悪くない。悪いのは、流二になんにも言わなかったあたしなんだから……自分のこと責めないで。お願いだから、顔上げてよ。あたしまで悲しくなるじゃん」



あたしはそう言って、流二の唇に自分の唇を重ねた。


でも、恥ずかしくなってすぐに唇を離した。



「なっ////」



流二は顔を真っ赤にした


流二ったら、顔赤くしてるし!



なんか可愛い。



「い、いきなりキスするなよ!////」



うわぁ、耳まで赤い。



「あれ、顔赤いよぉ?」


あたしは流二の顔を覗き込んで言った。



ちょっと茶化してみよ。


いつもの仕返しとしてさ、いつも意地悪されてるからちょっとは仕返ししてもいいよね?



「う、うっせーよ////」


流二、動揺してる。



なんか勝ち誇った気分♪


「あれーっ。流二、動揺してるのぉ?」



ちょっと可愛いこぶって、流二に追い討ちをかけるように言った。



てか、あたしキャラ変わってない?



いつもこんなことしないんだけど…。



ヤバい。あたしまで頭おかしくなった?



「なっ////べ、別に動揺なんか「してるじゃん」


あたしは流二の言葉を遮って言った。



「…………」



流二は黙り込んだ。



「なんで黙るのぉ?」



あたしは怪しい笑みを浮かべて言った。



「美綺のアホッ」



はっ?……アホ?



……あたしが?



「アホってなによ」



あたしはちょっとムスッとした顔で言った。