【完】イケメン生徒会長は俺様!?

和葉はそう言ってニコッと笑った。



「お前……また一段と強くなってないか?見たぞ、さっきのチョップ」



「全然。いつもはもっとすごいよ。ねー彰っ!」


和葉はそう言って結城に視線を移した。



「あ、ああ……今日はいつもよりマシだぞ。いつもはさっきの何倍も強ぇから。おかげでこっちはヒヤヒヤだっつうの」



結城は苦笑いしながら俺に言った。



「大変だなお前も。彼女が和葉なんて」



「ちょっと、それどういう意味よ」



「ん?そのまんま」



俺は和葉にニヤニヤしながら言った。



「……アンタも殴られたい?手加減しないよ」



和葉も負けじと言い返す


「おー怖い怖い」



「アンタ、マジムカつく。いっぺん死ねっ!」



「やだね。お前なんかに殺されてたまるかよ」



「ムカつくーっ!アンタのことマジ殴りたい!」


和葉は拳を握り締めて俺に言った。



「やれるもんならやってみろよ」



笑いながら和葉を挑発した。



「アンタマジムカつく!あたしに勝てないくせに!」



「はぁ?俺、お前に負けた覚えねーんだけど」



クールに言い放った。



「もういい!アンタなんか死んじゃえ!」



「その言葉、お前にそっくりそのまま返す」



「な、なによ!自分がカッコいいからって調子乗ってるくせに!」



?!……ムカつく!!



「調子になんか乗ってねーよ!大体、お前こそ彼氏殴るなんてどうかしてんじゃねーの?結城が可哀相だろ」



「なによーっ」



「なんだよ」



俺らの言い合いは一向にやまない。



「おい。やめろよお前ら!見んな見てっぞ!いい加減にしろよ!」



呆れた結城が俺たちを止めに入る。



「「うっせーっ!!」」


見事にハモった。



結城はびっくりしたのか椅子から転げ落ちた。



「いってぇ……んな大きな声出すなよ。びっくりすんだろうが!」



結城はそう言って和葉の腕を引っ張って和葉に言った。