【完】イケメン生徒会長は俺様!?

あたし、良平が幼馴染みで良かったって思えるよ。ありがとう、良平。



「うん。ありがとう」



「悩んでる時はまたいつでも俺んとこ来い。相談乗ってやるから」



良平はそう言ってニコッと笑った。



「うん」



あたしもニコッと微笑み返した。



「あっ、もう6限目始まるから行くね?またね。良平」



「ああ、じゃあな」



あたしたちはそう言って教室に戻った。



「あっ!美綺どこ行ってたの?探したんだよ!」


教室に入って早々、茉衣にそう言われた。



「あっ、ごめん、流二と一緒に……」



あたしはそこで言葉を止めた。



「美綺?」



なんでだろう……なんか、視界がぼやけてる。



でも気付いた時には、あたしの目から涙が流れた


「えっ、美綺?!どうしたの。……なんで泣いてるの?」



茉衣の言葉に気付いたみんなが泣いてるあたしを見て、駆け寄ってきた。


「森村さん、どうしたの?なんかあった?」



あたしの前の席の遠山絵里香ちゃんが、あたしの顔を心配そうに覗き込みながらそう言った。



「ううん。なんでもない。ごめんね、大丈夫だから…」



あたしがそう言うと、みんなはニッコリ笑ってくれた。



すると、ちょうどチャイムが鳴った。



絵里香ちゃんはニッコリ笑うと、"大丈夫だよ"と言いながらあたしの頭を撫でてくれた。



「ありがとう、絵里香ちゃん」



「絵里香でいいよ。あたしたち友達じゃんっ!ねっ?」



「うん!ありがとう、絵里香」



絵里香がそう言ってくれたのが嬉しくて、あたしもつい、笑顔でそう言い返した。



「うん。美綺」



「あっ、絵里香、そろそろ席戻ろう」



「うん。そうだね」



あたしたちは席に戻った


すると、ケータイが震えた。



ん?……誰?



……メールだ。



あたしはケータイを開き、メールボックスを開いた。



そして、メールを送って来たのは―――