【完】イケメン生徒会長は俺様!?

でも、そんなある日だった。



生徒会長が先輩に告白されているのを見てしまった。



別に見るつもりなんてなかった。



けど、返事をする生徒会長が怖くて見れなかった


だから、生徒会長がなんて返事をしたのか分からなかった。



だけど正直……あたしはまだ生徒会長が好きだから、誰にも取れたくなかった。



でも……生徒会長を傷つけたのはあたしだから、今更だけど、あの頃のように戻りたいなんて言えなかった。



言ったら……また生徒会長を傷つける。……だから、言わない。



でも、生徒会長はまだあたしを好きって言ってるって茉衣が言ってた。



それだけで嬉しかった。


だけど……今のあたしは惨め。



……弱いんだ。



生徒会長からも……自分自身からも、逃げようとしてる。



こんなんじゃダメなのに…。



強くならなきゃいけないのに…。



逃げようとしてる。



……強くなりたいよ。



あたしはいつだってそうだ。



都合の悪いことから……逃げようとしてる。



向き合おうとしない。



向き合うのが怖いんだ。


惨めになりたくないから…。



強くならなきゃイケないのに…。



あたしがこんなにメソメソしてちゃダメなのに、なんでかな…。



イヤなことから逃げたくなるの…。



そんなことしても……意味のないことくらい分かってるのに…。



向き合いたくないんだ。


あたしって……ほんとバカだよね。



ほんとに……バカだ。



向き合わなくちゃ。生徒会長とも……自分自身とも。



……前に進むために。