【完】イケメン生徒会長は俺様!?

俺は部屋に入ると、また仕事を始めた。



けど、アイツが変なことを言うから俺はイライラした。



俺はムカッとなってアイツをドアに押しつけた。


それでも話そうとするアイツに、俺はムカッとなってアイツの唇を塞いだ


……でも、すぐに離した


アイツは俯いたまま、なにも言わなかった。



だから俺は、「少し黙れ。……俺の心配はしなくていいから」と言ってまた仕事を始めた。



けど、なんにも言わないアイツに謝ろうと振り向いた。



「ヒックッ…」



……でも、アイツは泣いていた。



「ごめん美綺……ちょっと言い過ぎた」



俺は悪いことをしたと思い、咄嗟に謝った。



そして、美綺をギュッと抱き締めた。



でも、アイツは泣いてるだけでなにも言わなかった。



「ご、ごめん……なさ、い」



美綺は声を絞り出してそう言った。



俺はそんな美綺を、またキツく抱き締めた。



「俺こそごめん。傷付けたよな、美綺のこと。ほんとにごめん。……彼女なのに、キツい言い方したよな」



俺は美綺を力一杯抱き締めた。



美綺は俺の胸の中で声を押し殺して泣いた。



俺は美綺の背中を擦った


彼女を泣かせるなんて……最低だよな、俺は。



「ご、ごめんなさい」



「あっ、美綺…」



美綺は俺から離れると、部屋を飛び出した。



俺の制服は、涙の跡で染みを作っていた。



……なにやってんだよ、俺。



大事なヤツを……好きなヤツを泣かせた。



……俺はバカだ。



救いようのないバカだ。


あんなことするつもり、全然なかった。



けど……イライラしていたせいで、俺はアイツにキツく当たった。



最低だ、俺は。



……ごめん、美綺。



俺、彼氏として失格だよな…。



本当にごめん…。