『キスしてくれたら、私は裕翔kをあきらめる!!
だから、お願い。私にキスして?』


俺はバカだった。
悩んだうえに条件を承諾し、


鈴木にキスしたから。


それは誰にも見られてないと思っていた。



でも・・・



由利香に見られてしまった。


その日以来
由利香の様子がおかしくなり
話すこともなくなり・・・


卒業式。


そして、俺は振られた。


すげーショックだったけど、
全部俺が悪いから・・・


認めることしかできなかった。