最低な俺だけど…。

『良いんですよ。遠慮はしないでください。これも、私の趣味みたいなもんですから。喫茶店なんで、夕飯のお金までは、いただけませんよ(笑)』


店主は俺をチラッと見て、目で合図をした。



『桑先!せっかく、店主さんが作ってくれたんだし、俺らが食べなかったら、残っちゃうんじゃない?』


俺が言うと、



『そ…それもそうだな。店主さんが良いなら…。』


桑先は店主を見た。