私はお母さんとの

会話を全て話した。

「恭子。向こうに

行ったら辛いことが

多くなるかも知れないぞ。

それでもいいのか?」

「いいよ。祐輔と

一緒にいるのなら

辛くない。」と

祐輔は強く抱きしめた。

私ももっと強く抱きしめた。

お互いに離れたくない。

それが本音だよ。