「おい…。
あれ、洒落か?」
遠くで、
八巻が稲田の胸倉を掴んでた。
暗くてよく見えないけど、
怒鳴るような声が聞こえる。
「洒落じゃねぇべよ!!」
その場にいた、
辰治と、
小石、藍田が走った。
俺も後を追う。
「てめえ!!
何してんだよ!
ふざけた真似してんじゃねえ!
てめえだけならまだしも、
一愛にまで進めやがって!」
俺らが走ってる最中、
2,3発、
稲田の顔面に八巻のパンチが入ってた。
これは洒落じゃねぇ。
八巻を怒らすのはまずい。
今まで切れたとこ、
一度も見たことないけど、
辰治に八巻伝説聞いてる。
とにかく半端じゃなかった。
「やめろ八巻!」
「やかましい!!
止めんじゃねえ!
後10発殴らせろ!!」
「そんなに殴っちゃ、
顔の形なくなるだろ!!」
「丁度いいだろ!」
「よくねえっつうの!」
2人がかりで、
八巻を稲田から引っぺがした。
おれはただ傍観。
ポッカーンとしてた。
だって初めて見たし。
八巻のマジギレ。
「今度顔見せた、
てめえぶっ殺すぞ、オラ!!」
「犯罪だから!!」
稲田は血相変えてどっかに行った。
俺はほっと一安心したのもつかの間、
ブチギレた稲田と目があった。
「ひ~と~え~。」
「な、何!?」
「お前、何にも吸ってねえだろうな!?」
「何を!??」
あれ、洒落か?」
遠くで、
八巻が稲田の胸倉を掴んでた。
暗くてよく見えないけど、
怒鳴るような声が聞こえる。
「洒落じゃねぇべよ!!」
その場にいた、
辰治と、
小石、藍田が走った。
俺も後を追う。
「てめえ!!
何してんだよ!
ふざけた真似してんじゃねえ!
てめえだけならまだしも、
一愛にまで進めやがって!」
俺らが走ってる最中、
2,3発、
稲田の顔面に八巻のパンチが入ってた。
これは洒落じゃねぇ。
八巻を怒らすのはまずい。
今まで切れたとこ、
一度も見たことないけど、
辰治に八巻伝説聞いてる。
とにかく半端じゃなかった。
「やめろ八巻!」
「やかましい!!
止めんじゃねえ!
後10発殴らせろ!!」
「そんなに殴っちゃ、
顔の形なくなるだろ!!」
「丁度いいだろ!」
「よくねえっつうの!」
2人がかりで、
八巻を稲田から引っぺがした。
おれはただ傍観。
ポッカーンとしてた。
だって初めて見たし。
八巻のマジギレ。
「今度顔見せた、
てめえぶっ殺すぞ、オラ!!」
「犯罪だから!!」
稲田は血相変えてどっかに行った。
俺はほっと一安心したのもつかの間、
ブチギレた稲田と目があった。
「ひ~と~え~。」
「な、何!?」
「お前、何にも吸ってねえだろうな!?」
「何を!??」

