俺は昨日、
民家から聞いた話を師長に話した。
師長はブチ切れた。
取り合えず、
山田の処へ行った。
「あなた家の職員に何してるの?
何したか分かってるの?」
山田は、
ベッドに横になったまま、
それを聞き流していた。
なんてふてぶてしい態度。
「あんた。
警察に行く覚悟をしなさい。」
其れを言って、
一階を後にした。
「松永君!
民家を呼びなさい。」
「もう呼びました。」
「いいわ。
電話しなさい。」
俺は民家に電話した。
「民家さん。
辛い思いさせてごめんない。
でもね、
あたしは許せない。
警察に行きなさい。」
師長の口から飛んだことが出た。
俺が言えなかったこと。
これが外なら言えるが、
此処は病棟。
責任がある。
「私が責任持つわ。
行きなさい。」
「師長代わって。
もしもし。」
『まっつん…。』
「お前はどうしたいんだ?
俺は少しだけど、
状況を知ってるし、
一緒に行ってやるぞ。」
『でも…、』
「お前、師長が、
全責任を持つって言ってるぞ。
お前の好きにすればいい。
泣き寝入りしても責めない。
でもな、
許すな。」
民家から聞いた話を師長に話した。
師長はブチ切れた。
取り合えず、
山田の処へ行った。
「あなた家の職員に何してるの?
何したか分かってるの?」
山田は、
ベッドに横になったまま、
それを聞き流していた。
なんてふてぶてしい態度。
「あんた。
警察に行く覚悟をしなさい。」
其れを言って、
一階を後にした。
「松永君!
民家を呼びなさい。」
「もう呼びました。」
「いいわ。
電話しなさい。」
俺は民家に電話した。
「民家さん。
辛い思いさせてごめんない。
でもね、
あたしは許せない。
警察に行きなさい。」
師長の口から飛んだことが出た。
俺が言えなかったこと。
これが外なら言えるが、
此処は病棟。
責任がある。
「私が責任持つわ。
行きなさい。」
「師長代わって。
もしもし。」
『まっつん…。』
「お前はどうしたいんだ?
俺は少しだけど、
状況を知ってるし、
一緒に行ってやるぞ。」
『でも…、』
「お前、師長が、
全責任を持つって言ってるぞ。
お前の好きにすればいい。
泣き寝入りしても責めない。
でもな、
許すな。」

