「あの国で何があったかは知りませんが,彼女は組織になくてはならない存在です。 無理にでも…任務をこなしてもらわなくては…」 シーラが険しい顔で一点を見つめる。 「とりあえず少しの間彼女には謹慎してもらいます」 そう言うと,シーラはまた暗い廊下の奥へと消えていった…