美少女戦士 イグニス・ドラグーン・ユイ!

 だから…
 
 〈諦めるわけにはいかない…!〉

 〈愛の星で出会い、生けるもの達の証明のために……!〉
 
 少女は諦めるわけにはいかなかったのです。
 

 …………

 「あぁ、やっと終わったみたいだね…」
 竜一は、成長を辞めた光球を見、静かに言いました。
 「待たされている間に見苦しい独り言を言ったけれど、それは未練ではない。
勘違いしないで欲しい、こんな無思慮の世界には未練などない…! 君を説得したかっただけだ。 でも……」

 竜一は最後に小さく溜息を吐きました。
 どんなに説法に対しても、少女が聞く耳を持とうとしなかったからです。
 しかも愚かしくも、ユイとその従者(イグニス)は、誰がためでもなしの決死策をとろうというのでした……。

 「……どうしても…抗うんだ?」