「いくぞ、イグニスっ!!」
ユイは、眼下6、7000メートルに位置する、雷光の血管を浮き立たせた雲の大蛇のとぐろの姿に背徳の穢れすら憶えたのです! なれば――!
なれば、これは忌火――!!
「はぁぁぁ!!」
少女が左手を天に伸ばすと同時に、イグニスは大きく仰け反ってその口から炎の球を作り出します!
「何だ!?」
その光明は遥か地上からも、見ることができました!
「大きい!!」Lは親指を立て、“炎球”へ向け腕を伸ばしました! その炎球の大きさを概算しようとしているのです。「高度は!? 『炎竜』の高度は!?」
Qは慌ててレーザー測定計を取り出すと――
「……約5万!!」と驚愕します。
「ってことは……!?」その球の直径は、親指の1.5本分ほどの長さがありました!
【ヤツは……!】と驚嘆したのは、もう質量を失っている瀕死の『闇竜』でした。
「な…なんなの…?」裕に背負われた美奈子は力なく訊ねます。
【1キロ! 直径1キロ以上ある……!!】
ユイは、眼下6、7000メートルに位置する、雷光の血管を浮き立たせた雲の大蛇のとぐろの姿に背徳の穢れすら憶えたのです! なれば――!
なれば、これは忌火――!!
「はぁぁぁ!!」
少女が左手を天に伸ばすと同時に、イグニスは大きく仰け反ってその口から炎の球を作り出します!
「何だ!?」
その光明は遥か地上からも、見ることができました!
「大きい!!」Lは親指を立て、“炎球”へ向け腕を伸ばしました! その炎球の大きさを概算しようとしているのです。「高度は!? 『炎竜』の高度は!?」
Qは慌ててレーザー測定計を取り出すと――
「……約5万!!」と驚愕します。
「ってことは……!?」その球の直径は、親指の1.5本分ほどの長さがありました!
【ヤツは……!】と驚嘆したのは、もう質量を失っている瀕死の『闇竜』でした。
「な…なんなの…?」裕に背負われた美奈子は力なく訊ねます。
【1キロ! 直径1キロ以上ある……!!】


