「これ以上は体に悪いです。渡辺さんの責任ですからね」
「え、なんなの?」
「とぼけないで下さいよ!分かってるでしょ?」
「何も分からないわ。何を我慢しているの?体に悪いだなんて!」
なんとも間抜けな押し問答が続く。
ふぅーっと息を吐いた小菅は、頭を一回転させると麻紀の顔を見据え、手首を取った。
「――や、何、急に!痛いじゃない。離して!」
抵抗する麻紀の手を掴んだまま、小菅はその手を自分の股間に当てさせた。
「キャッ」
短い悲鳴が漏れると、それを楽しむように小菅は怪しげな笑みを零した。
「ね、分かったでしょう?僕、本当にもう限界なんですから」
いい終わるや否や、麻紀の形のいい唇はあっという間に塞がれた。


