月と太陽




どうやらシャインがいなかったのはレオルを呼びにいくためだったようだ。


すると突然、サウラーが三人に向き直って一瞬、真剣な顔になった。


エセルたちは緊張のあまり背筋が凍るのを感じた。


そこにいたサウラー以外の者たちの頭に"不合格"という言葉が浮かぶ。


それをよそにサウラーの顔はキツい表情から朗らかな笑みに変わった。


「合格だ」