始まった快斗先輩との関係。
誰にも内緒のわたしたちの関係。
なのに…
「あんた、隠せるとでも思ってんの?」
「なっなんのこと?」
お昼休み中の食堂は学生でごった返していた。
学食はボリュームもあって、安くて、何より栄養にも配慮されている。
一人暮らしのわたしにしたら、とっても便利で手軽で嬉しい。
そんな学食は席をとるのも苦労する。
でも今日は2限の講義が早めに終わったから席を確保するのがいつもよりも簡単だった。
だからいつもよりもルンルンに食べてたの。
茜と一緒に…
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