「ちゃんと、みんなの分もあるって……さぁ、行こっか? って、どっち行けばいいの?」 真輝、キョロキョロしながら男達に訊いた。 昭に銃を突き付け監視していた男と、相変わらずオドオドしている花山さんは、『えっ?』と言う顔をした。 「こっちだ。来い」 だいぶ真輝に慣れてきたリーダー格の男がそう言い、真輝達を先導して移動を始める。 楽しげに着いて行く真輝。 少し遅れて、我に返った男2人と、ため息をつきながら昭が着いて行った。