「いい加減にしろよ。いつまでも出してっと、俺、おまえと他人のフリすっからな」 「意地悪ぅ」 「なんとでも言えっ。大体な、ホルスターまであって、『これモデルガンです』、で、万が一の時、通用すると思ってんのか?」 「思ってない」 「だったら、しまいなさい」 「え〜、ヤダ」 「だったら、俺から3mは離れて歩け」 そう言うと、男の子、スタスタと歩いて行く。