「あのぉ……」 誰かが声を掛けてきたので、2人が声の主の方を見ると、そこに居たのは……。 「先程は、どうも失礼致しました」 そう言いながら礼をしたのは、道で真輝にぶつかった男性だった。 「それで……あの……先程、ぶつかった後、慌ててたらしくて、私、コインロッカーの鍵、間違えたらしいのですが」 そのセリフと共に見せられたのは、ナンバー『195』。