「『165』? あれっ? いいんじゃないのか?」 「『195』だったの。私が私立高受験した時の番号と、同じだったんだから」 「ん〜……そう言や、んな事、言ってたな」 と、昭が言ってから、しばし2人沈黙。 少しして、2人、同時に、ハッ、とする。 「あの時の」 そう声を上げたのと、ほぼ同時だった。