昭は体を縛っていたロープを切り終わると、真輝に目配せした。 男達は、まだ背を向けたまま。 真輝はそれを確認してから、昭に目配せして入口のドアを見た。 頷く昭。 「1・2・3……GO!」 真輝の小声のカウントダウンで、昭は誰も入って来ないように入口のドアの前に立ちはだかり、念の為ドアの鍵をロックした。