で、「太陽」は、主人公が少年でしたので、「刹那的なもの」「激しいもの」という「ギラギラ感」と、周りの人間の「暖かさ」「厳しさ」、そういうものを表しているつもりです。


あー「マーブル」にはもうひとつ意味がありまして、これも、その作家さんに教えて頂いたのですが、英語で「ビー玉」のことを「マーブル」と言うそうです。


実は、これがすごく助かりまして、途中に「ビー玉」のエピソードと、アイテムとしての「ビー玉」を使用することが出来ました。


読んでくれた方は気づいていただけてると思いますが、この話、異様に頁数は多いんですが、物語の時間はすごく短い。


しつこい描写がこうさせてしまったんですが、この「ビー玉」のエピソードを加えることにより、主人公と『声』を、過去に遡らせることができ、時間軸的にも物語的にも奥行きが出来たという、まあ、自画自賛なんですが、僕としてはそう満足していますw


えっと、結局、何が言いたかったか、わからなくなってきましたが、「マーブル色の太陽」っつーのは、こういった背景で書いた作品です。


僕としても、初の長編(完結作として)でしたので、思い入れは、結構あります。


協力していただいた作家さんには、章毎に詳細な感想をいただき、僕としては、その作家さんとの共同執筆だと思っています。


うん、「マーブル色の太陽』っつーのは、そんな作品です。


読んでくれた人ありがとう。


読んでない人読んでね♪


って話でした。


すみません。


ではでは。