「いまのって、てっぽうのおとやんな」
亜姫が少し青ざめた顔で言うと、幸姫は少し身を震わせながら、そうなのかな、と呟いた。
「うちら、ころされてしまうんやろか」
少し涙ぐむ亜姫に、幸姫は首をふった。
「だいじょうぶだよ。ぜったい、たすけに」
「だって、うちらがどこにおるんかしらんのやで!?」
亜姫の言葉に、幸姫は俯いた。亜姫の言うことは正しい。玲子達が自分たちの居場所を知っていれば、とっくに迎えに来てくれているはずだ。
「もういやや。こんなとこおりたない」
ポロポロと涙をこぼす亜姫。幸姫は決心したように、ぎゅっと手を握った。
「あきちゃん。いっしょににげよう!」
「…どうやって」
「とりあえず…ここからでよう」
そう言って、幸姫は亜姫の手をひいて、入り口のドアの前に立った。
亜姫が少し青ざめた顔で言うと、幸姫は少し身を震わせながら、そうなのかな、と呟いた。
「うちら、ころされてしまうんやろか」
少し涙ぐむ亜姫に、幸姫は首をふった。
「だいじょうぶだよ。ぜったい、たすけに」
「だって、うちらがどこにおるんかしらんのやで!?」
亜姫の言葉に、幸姫は俯いた。亜姫の言うことは正しい。玲子達が自分たちの居場所を知っていれば、とっくに迎えに来てくれているはずだ。
「もういやや。こんなとこおりたない」
ポロポロと涙をこぼす亜姫。幸姫は決心したように、ぎゅっと手を握った。
「あきちゃん。いっしょににげよう!」
「…どうやって」
「とりあえず…ここからでよう」
そう言って、幸姫は亜姫の手をひいて、入り口のドアの前に立った。


