ばたんと扉を閉める音がした。それから、遠ざかる足音。
幸姫は大きく深呼吸をすると、思い切って声をかけてみた。
「かおるちゃん?」
返事はない。部屋の中はしんと静まり返る。
「だれかおるん…?」
すすり泣く声。軽く嗚咽の混じったその声は、同じ幼稚園の馨のものに似ている気がした。
「かおるちゃん?わたしだよ、こうきだよ!」
「……わたし、かおるやないよ」
その言葉に、幸姫は小さくえ?と声を漏らした。
「少し、2人とも静かにしていてくれるかな」
暁のその言葉が聞こえた次の瞬間、ちくりと首筋に痛みが走った。
「な……に………」
ひどい眠気が幸姫を襲う。
ねむ…い……
意識が朦朧として、やがて、深い眠りについた。
幸姫は大きく深呼吸をすると、思い切って声をかけてみた。
「かおるちゃん?」
返事はない。部屋の中はしんと静まり返る。
「だれかおるん…?」
すすり泣く声。軽く嗚咽の混じったその声は、同じ幼稚園の馨のものに似ている気がした。
「かおるちゃん?わたしだよ、こうきだよ!」
「……わたし、かおるやないよ」
その言葉に、幸姫は小さくえ?と声を漏らした。
「少し、2人とも静かにしていてくれるかな」
暁のその言葉が聞こえた次の瞬間、ちくりと首筋に痛みが走った。
「な……に………」
ひどい眠気が幸姫を襲う。
ねむ…い……
意識が朦朧として、やがて、深い眠りについた。


