流れ星に願いを 〜戦国遊戯2〜

「はい、餃子とチャーハンお待ち」

ことっとテーブルの上に置かれたお皿を見る。お皿の上には、おいしそうにつやつやと輝く餃子と、こんもりと丸く盛られたチャーハンがあった。

「はい、幸姫」

玲子に渡されたお絞りで、幸姫は手を拭くと、両手を合わせてぺこんと頭を下げた。

「いただきます」

それにあわせて、玲子と幸村も手を合わせた。

『いただきます』

玲子が餃子とチャーハンを、取り皿によそって、幸姫の目の前に置いた。

「はい、幸姫。こぼさないようにね」

「うん!いただきます!」

玲子に渡されたフォークで餃子を口へと運ぶ。

「おいしい!」

はふはふと、少し熱い餃子を冷ましながら、もぐもぐとほおばる。幸姫のその姿に、幸村はにっこりと微笑んでいた。

「ほら、ゆっきーも食べて」

玲子に勧められて、幸村も餃子を一切れ食べる。

「おぉ…これはなんというか…不思議な食感だな」

感心したような表情で、もう一切れ餃子を食べる。

「おいしい?」

玲子に聞かれて、幸村は頷いた。

「ああ、これはすごい。是非、お館様にも…」

言いかけて、幸村ははっとした表情になる。

「お館様…佐助…」

幸村は、お箸をそのまま、お皿の上に置いた。