流れ星に願いを 〜戦国遊戯2〜

とりあえず、と、荷物を玲子がフロントに預けてくる。チェックインが13時からになるらしく、まだ時間があったので、荷物を預けてそのままぶらぶらと観光に行くことになった。

「それにしても、秋の京都ってホントに綺麗ね」

玲子が言う。

「ここは、京の都なのか?」

幸村の問いかけに、玲子は頷いた。

「そうよ。今からご飯食べて、清水寺にでも行こうかと思って」

玲子に言われて幸村は頷いた。


ときどき、2人はむずかしいおはなしするなぁ…


2人に手を引かれながら歩く幸姫。が、会話の内容がまったくわからず、少しつまらなくなってきた。

「ねぇ、れいちゃん!いまからどこにくの?」

幸姫に聞かれて、玲子はうん?と顔を向ける。

「そうね。まずはおなかすいたから、ごはん食べにいこかなって思うんだけど、幸姫はどうかな?」

聞かれてうん!と大きく頷いた。

「よし。なにが食べたい?」

うーん、と悩んでいると、幸姫のところにおいしそうな匂いが流れてきた。

「…ラーメン?」

「なんで疑問系?」

くすくすと笑いながら聞く玲子に、幸姫は飛び跳ねながらお願いする。

「らーめん!ラーメン食べる!」