「まぁ、ドラマの中の格好じゃないもんね」
くすくすと笑いながら玲子が言った。
「2人が仲良く見てたテレビに昨日出てたお兄さんだよ?ほら…」
玲子の言葉に、幸姫は小さく、あっと声をもらした。
「やっちゃんだ!」
幸姫の言葉に、幸村も、あっと声を漏らした。
「やっちゃんか!」
やっちゃんとは、幸姫のお気に入りの時代劇、八丁堀の人々に出てくる一人で、佐々木八吾郎、通称やっちゃんのことだ。そして、幸姫のぶつかった人物は、そのやっちゃんを演じている、お笑い芸人、ピースの高松ゆうき。大物芸人で、かなりの有名人だ。
玲子は笑いながら頷くと、2人にすっと手を差し出した。
「ほら、とりあえずバス乗り場に行こう」
そう言って、玲子は2人の手を引っ張る。幸姫は、大好きなドラマに出ている人と会えたことで、さらにテンションがあがり、はしゃぎながら玲子についていった。
「れいちゃん、どれにのるの?」
きょろきょろとあたりを見回しながら、幸姫が聞くと、玲子はうーん、と唸りながら、側にあった看板を指で追いながら目的地に行くバスを探していた。
「あった、17番!幸姫、17番のバスがいるはずだから探してみて!」
玲子に言われて、幸姫は大きく頷くと、目の前にたくさんいるバスを1つ1つ確かめていった。
「うーん…17ばん…」
一生懸命探してみるが、うまく見つけられない。すると、後ろからすっと、誰かが幸姫を持ち上げてきた。
「これで見えるだろう?」
幸村が幸姫を抱き上げ、バスがよく見える位置まで持ち上げてくれた。
「ありがとう!17は…あった!あそこ!」
少し離れた場所に止まっている17番のバスを指差すと、玲子と幸村は頷いて、そのバスに乗り込んだ。
くすくすと笑いながら玲子が言った。
「2人が仲良く見てたテレビに昨日出てたお兄さんだよ?ほら…」
玲子の言葉に、幸姫は小さく、あっと声をもらした。
「やっちゃんだ!」
幸姫の言葉に、幸村も、あっと声を漏らした。
「やっちゃんか!」
やっちゃんとは、幸姫のお気に入りの時代劇、八丁堀の人々に出てくる一人で、佐々木八吾郎、通称やっちゃんのことだ。そして、幸姫のぶつかった人物は、そのやっちゃんを演じている、お笑い芸人、ピースの高松ゆうき。大物芸人で、かなりの有名人だ。
玲子は笑いながら頷くと、2人にすっと手を差し出した。
「ほら、とりあえずバス乗り場に行こう」
そう言って、玲子は2人の手を引っ張る。幸姫は、大好きなドラマに出ている人と会えたことで、さらにテンションがあがり、はしゃぎながら玲子についていった。
「れいちゃん、どれにのるの?」
きょろきょろとあたりを見回しながら、幸姫が聞くと、玲子はうーん、と唸りながら、側にあった看板を指で追いながら目的地に行くバスを探していた。
「あった、17番!幸姫、17番のバスがいるはずだから探してみて!」
玲子に言われて、幸姫は大きく頷くと、目の前にたくさんいるバスを1つ1つ確かめていった。
「うーん…17ばん…」
一生懸命探してみるが、うまく見つけられない。すると、後ろからすっと、誰かが幸姫を持ち上げてきた。
「これで見えるだろう?」
幸村が幸姫を抱き上げ、バスがよく見える位置まで持ち上げてくれた。
「ありがとう!17は…あった!あそこ!」
少し離れた場所に止まっている17番のバスを指差すと、玲子と幸村は頷いて、そのバスに乗り込んだ。


