流れ星に願いを 〜戦国遊戯2〜

写真を撮った後、玲子はカバンから名刺を取り出して、高松に渡していた、高松も少し驚いた表情をしながら、名刺を玲子に手渡していた。

「なにしてるのかな?」

幸姫が不思議そうに見ていると、幸村も首を傾げながら、さぁ、とだけ答えた。

「れいちゃん、いこー?」

幸姫が声をかけると、玲子は高松に頭を下げながら、こっちに戻ってきた。

「ごめんね。ちょっとお仕事のお話してたの」

「おしごと?」

「うん。ちょっとね。…ね、幸姫。さっきの人、見たことない?」

玲子に聞かれて、幸姫は首を横にふった。

「知らない」

きっぱりと答えると、玲子は少し驚いたような表情をした。

「えぇ?ほんとに知らない?」

また聞かれて、幸姫はうん、と、首を縦にふった。

「ゆっきーも、見たことない?」

「お、俺?いや…こっちの世界には知り合いは玲子以外にいないと思うのだが…」

頭をかきながら答えると、玲子はうーん、と少し唸りながら答えた。