駅のホームに着くと、玲子がお菓子を買ってくれるというので、おおはしゃぎで売店へと向かった。
「うーん…」
目の前にあるお菓子達。種類は少ないくせに、なぜかピンポイントで食べたいものたちが並んでいる。
「幸姫はどれにするの?」
「うぅー」
じっと見つめてみるが、どれも好きで食べたいものばかりだ。
「どれで悩んでるの?」
「…ぜんぶ」
玲子に聞かれて少し困ったように幸姫が答える。玲子は苦笑した。
「ん〜、全部はだめだよ、幸姫。そうね…どれか3つ、選べるかな?」
「3つ?」
聞くと玲子は頷いた。
「うん、私の分と、ゆっきーの分、あわせて3つ」
言われて幸姫は少し笑みをこぼしながら頭を左右に揺らしてお菓子を見つめ直した。
「じゃー、このチョコレートと、ポテチと、あとは…これ!」
「うーん…」
目の前にあるお菓子達。種類は少ないくせに、なぜかピンポイントで食べたいものたちが並んでいる。
「幸姫はどれにするの?」
「うぅー」
じっと見つめてみるが、どれも好きで食べたいものばかりだ。
「どれで悩んでるの?」
「…ぜんぶ」
玲子に聞かれて少し困ったように幸姫が答える。玲子は苦笑した。
「ん〜、全部はだめだよ、幸姫。そうね…どれか3つ、選べるかな?」
「3つ?」
聞くと玲子は頷いた。
「うん、私の分と、ゆっきーの分、あわせて3つ」
言われて幸姫は少し笑みをこぼしながら頭を左右に揺らしてお菓子を見つめ直した。
「じゃー、このチョコレートと、ポテチと、あとは…これ!」