さぁっと風が頬を撫でていく。
ふと、風の吹いてきた方を見てみると、何度か通ったことのある、丸い穴が開いていた。
まるで何かに呼ばれるように、幸姫は穴の中へと入っていった。
どんどん進んでいくと、徐々に穴が広がっていく。
幸姫は駆け出した。
れいちゃんもゆきむらも。
みんなみんなだいっきらい。
駆け抜けた先には、数度見たことのある草原が広がっていた。
空には大きくてまん丸なお月様が、凛と浮かんでいた。
「うわぁ…」
気がつけば、いつの間にか涙も止まり、綺麗で吸い込まれそうな夜空をじっと見上げていた。
ふと、風の吹いてきた方を見てみると、何度か通ったことのある、丸い穴が開いていた。
まるで何かに呼ばれるように、幸姫は穴の中へと入っていった。
どんどん進んでいくと、徐々に穴が広がっていく。
幸姫は駆け出した。
れいちゃんもゆきむらも。
みんなみんなだいっきらい。
駆け抜けた先には、数度見たことのある草原が広がっていた。
空には大きくてまん丸なお月様が、凛と浮かんでいた。
「うわぁ…」
気がつけば、いつの間にか涙も止まり、綺麗で吸い込まれそうな夜空をじっと見上げていた。


