流れ星に願いを 〜戦国遊戯2〜

そこには、着物姿の園長先生が、先生やヒーロー達と一生懸命踊っている姿があった。

「あ…おじいちゃんだ」

この間、原っぱで出会ったおじいちゃんにそっくりな園長先生。洋服を来ているときにはそう思わなかったのに、着物姿になると、おじいちゃんの顔とダブったのだった。

「お…お館…様……」

幸村の呆然としたその表情に、幸姫は大丈夫?と声をかける。
しかし、幸村は上の空といっふうで、声が届いていないようだった。


違う。ここは玲子のいる世界で、俺達のいた場所じゃない。

…そうだ。お館様の元へ、帰らねば…


「ゆきむら?」

幸姫の声にはっとし、幸村は幸姫の顔を見た。


幸姫とも…離れなければならないのか…
玲子ともまた……