流れ星に願いを 〜戦国遊戯2〜

「本当に…すいませんでした」

玲子は申し訳なさそうに幸姫を抱っこしながら頭を下げた。

「いえ。幸姫ちゃん、一生懸命に練習してましたから」

くすくすと笑いながら悠斗は答えると、幸せそうな寝顔を浮かべている幸姫の顔を覗き込んだ。

「青柳さん…明日はこられないんですか?」

「え?」

玲子はびっくりした顔になる。

「いえ…今日、幸姫ちゃんが、来られないかもしれないと言っていたので」

「あぁ…ちょっと仕事がどうしても休めなくて。たぶん、お昼過ぎくらいには行けると思うんですが」

玲子は幸姫の顔を見つめた。

「お仕事大変だと思いますが…頑張って下さい。幸姫ちゃん、きてくれると信じて、今日も一生懸命練習してましたから」

「そうですか…本当に、いつもすみません。ありがとうございます」

玲子は頭を軽く下げた。