流れ星に願いを 〜戦国遊戯2〜

あっという間に数日が過ぎ、気がつけば運動会も前日に迫っていた。

「幸姫ちゃん、もうばっちりだね」

「うん!」

おとなりのゆうきと一緒に、明日の運動会での踊りの練習をしていた。悠斗に褒められて、少してれた顔を見せる。

「あしたはこうきのおかあさんはこれるのか?」

聞かれて幸姫は少し首を傾けた。

「うーん…おしごとがおわったらきてくれるっていってた」

「そっか。はやくきてくれたらいいな!」

「うん」

ゆうきと一緒に、幸姫はまた踊りの練習を始めた。


れいちゃんはきっときてくれるから。
あのおじいちゃんもそういってたから。


一生懸命、明日のために踊りの練習をした。
もしかしたら、間に合わないかもしれないけれど、それでも、玲子が来てくれると信じて。