流れ星に願いを 〜戦国遊戯2〜

家に戻り、玲子の帰りを幸村と佐助の3人でテレビを見ながら待っていた。

「すごいな…これはいったいなんだ?」

感嘆の声を上げる幸村に、少し得意げな顔で答えた。

「あのね、おほしさま。いっぱいいっぱいながれぼしがみれるんだよ」

「ほう、流れ星、か」

「うん。ながれぼしに3かいおねがいをすると、かなうんだって」

嬉しそうににっこりと笑う幸姫。

「なるほど。それはすごいな」

うんうん、と頷く幸村。んなわけない、と、佐助が呟くと、幸村が素早く肘鉄をくらわした。

「幸姫は願い事をしたのかな?」

聞かれて、少しだけしょんぼりとなる。

「うん…」

その様子に、幸村は少し慌てた。

「ど、どうした?」

「…おとうさんにあいたいって、いつもおねがいしてるのに、ぜんぜんあえないの」

「え?」

佐助が驚いたような声を出す。

「こうきのおとうさん…しんじゃったのかな」

目に涙を浮かべる幸姫に、佐助がケタケタと笑いながら答えた。

「何言ってるんだ?幸姫様の父上なら、目の前に…」

「え?」

「佐助!」

幸村の一喝で、佐助はハッとした顔をする。

「おとうさん…どこにいるの?」


めのまえにって、さすけがいった。
こうきのおとうさん…ゆきむらがおとうさんなの…?


「たっだいまー!あー…もう、疲れた!今日のごはんは外に食べにいかない?」

ガチャっとリビングの入口のドアが開いた。