流れ星に願いを 〜戦国遊戯2〜

「こうきちゃん、どうしたの?」

お遊戯の時間、みんなで練習をしていたが、珍しく幸姫が踊りを何度か間違えていた。

「ううん、ごめんね、みっちゃん」

隣で踊っていた美香に、幸姫は謝った。

「ほんと、しっかりしてくれない?」

馨に言われて、さらに気持ちが沈んでいく。

「ほんとにごめんなさい」

小さく息をつく。


うんどうかい、れいちゃんこれるのかなぁ…


玲子に、1人でも大丈夫だと言ったものの、やっぱりさみしいという気持ちが大きくて、どうしても練習に集中できず、たくさんミスをしてしまっていた。


「せんせ、さよーなら」

ゆうきの父親が迎えに来てくれたものの、今日はどうしてもまっすぐに帰りたくなくて、お使いがあるから、と嘘をついて、少し散歩に出かけた。