最後まで読んで頂きどうもありがとうございました。

この作品は、911テロが起きたちょうど1年後の2002年。世界情勢が混迷をきわめていた頃に書きました。

作品タイトルにもなっている「フランシーヌ」とは、あの「フランシーヌの場合」というヒット曲でも知られる、フランシーヌ・ルコント(Francine Lecomte)がモデルです。

多分、少し年齢の上の方はご存じかと思います。

女学生だったフランシーヌは、1969年3月30日の日曜日、ベトナム戦争とビアフラの飢餓問題に抗議してパリで焼身自殺しました。

彼女は当時盛んだった学生運動に参加して反戦活動をしていました。

当時日本では新谷のり子さんが「フランシーヌの場合」という曲を唄い話題になりました。

彼女の行動の是非を語る資格は私にはありませんが、手段はともかく、意志を貫き行動したという事実には、衝撃を隠せません。

唄の歌詞には「あまりにもおばかさん」とありますが、そのへんは、これをお読みになった読者様がもし、興味を持ってくださったなら、ご自身の手で、調べてみてください。