今日は皆がお休みの日曜日


私が唯一、寝坊出来る朝


いつもよりゆっくり寝ていると、美那が私の布団から抜けていったのに気付き、目を瞑ったまま、耳に集中した


ドアを開けて、旦那の部屋のドアを開けた美那


「パパ〜?」


遠くで美那の声が聞こえる


私は安心して再び眠りについた