「じゃぁありすは、今日から俺の彼女ね。」 ……… 『はぁーーーーーーー?!』 「うっせぇ…」 耳を塞ぐ英児クンに、あんぐりと口を開ける私。 こいつ、何言ってんの? 「大丈夫。 キスも、それ以上もしないし、好きな奴出来たら言ってくれればぃぃから。 フリだけ。」 その上、さらっと凄いことを言い始めるし。 『ちょっ?! 待ってよ! 何故私が??』 頭の中は疑問符だらけ。 *