「じゃあ、また連絡するから体気をつけてな」


「うん、お兄ちゃんも気をつけてね」


手を振る瑠衣を背中に感じながら車を会社に走らせた


「今からそちらに向かいます怜哉様」


そう伝えて車を走らせる


この紙を見せた後の表情を見たくてたまらなかった