「第四高校って、不良高校だから三年の教室に来てろよ。」

良壱は言う。

…信じられない。

「い、行かない。ヤダ、あんな所。」

あたしは言う。

「拒否権はお前にはないから。」

肩をトンと叩かれて、泣きたくなった。

絶対抜けてやる!