「………変わる、か…」 ひとり、自分の部屋で呟いた。 凪百合と都流羽の言うとおりだ。 私は、もうそろそろ変わらなきゃいけないのよね…。 ……どうゆう風に? どう、変わるの。 「…はぁ…」 ため息をついて、窓の外をみた。 変わったら、 私が、変わったら。 あの人は… お父様…は、 「…ばか…ね。」 そんなこと、あると思えない。 …ほんっと、 変わるって どう、なるんだろう。 コンコンッ 「はい?」 扉をノックする音が聞こえ、振り返った。 「お嬢様、凛でございます。」 「どうぞ。」